自営業の夫と不倫した社員への制裁

この記事は自営業の夫が雇った事務員の女性が浮気相手だったケースです。

依頼主は夫の会社の役員でもあるので、従業員達も当然知る顔でもあります。
不貞の証拠を調査で取得した後、まだ気がおさまらない気丈な依頼主は、夫の不在時を狙い従業員達への聞き込みを敢行しました。
やはり、「社長と事務員はよく一緒に出掛ける」「事務員がどこへ行ったか知らず不在も多い」等々の発言がポロポロ出てきました。
事務職がちょこちょこ社内に不在って、一般的にもおかしいですよね。

従業員を怒鳴りつける

物的証拠の他、これらの状況証拠も得、依頼主の剣幕(※剣幕は当方の想像です)によって夫の自供も引き出し、

  • 女性の自主退職
  • 女性の住所の移転(※近郊に住んでるのが許しがたいとの理由)
  • 謝罪の要求
  • 今後、夫と連絡、接触は一切しないこと。これを破れば慰謝料〇〇〇万円を請求する

上記の条件を弁護士を通じて女性に内容証明・通知書を郵送。
すぐさま手紙で返信があり、上記の条件も速やかに実行され、女性の誠意も垣間見れたと思ったのですが…

約1年と半年後、夫のETCの履歴からピンときたアクティブな依頼主はLINEやSNSで接触を確信。

破られた「夫との連絡、接触破れば慰謝料請求」を敢行した。
慰謝料額が多額なせいか、女性は抵抗。
裁判までもつれたものの、無事、慰謝料を得たが依頼主の夫婦関係は実質、破綻状態とのこと。