浮気・不倫と証拠

浮気・不倫の証拠とは?

不倫関係が第三者・客観的に認められる証拠は「肉体関係・不貞行為」です。
しかし、法律上そのように書かれていますが、倫理・現実的、または探偵としての立場でも、その性交渉の場面を直視・撮影することは当然できません。なので、実際に提供する物的証拠としては以下、

  1. ラブホテル(ファッションホテル)の出入り
  2. シティ・ビジネスホテルへの出入り
  3. 調査対象者の自宅への出入り

主に以上が、探偵・興信所から得る強力な物的証拠となります。
※但し、継続的な交際(不貞行為)の証拠が必要とされる場合の証明としては2回~5回程度が必要とされます。

探偵が撮る物的証拠の一例

その他・状況証拠

△ 手を繋いで歩いている。
△ 二人きりで食事をする。
△ キスをしている。
△ LINE・メール等で怪しいメッセージのやりとりをしている
△ 依頼主によるメモ、日記
△ レシート、ETCの履歴、ナビの履歴
△ うっかり消去していないドライブレコーダーの記録
〇 車内での性交渉のボイスレコーダーの記録
〇 不貞をしている当人(達)の自供。

上記の状況証拠は浮気を疑うには十分ですが、不貞行為の証拠としては単体では強い証拠とは云えません。但し、全く無駄ではなく写真などの物的証拠との抱き合わせとして、継続的な交際の証明など、積み重ねにより強い証拠になり得ます。

※継続亭な交際の証明に2回~5回程度の物的証拠が必要と上記で記していますが、状況証拠との抱き合わせで、1回の物的証拠でも有効になる場合もあります(※交渉次第でもありますが)

※状況証拠は探偵・興信所それぞれの見解で、全く無効と言わてしまう場合もありますが、当事務所の見解は証拠とは積み重ねです。先述の△の証拠も積み重ね+探偵の物的証拠があれば交渉次第で充分戦うことができます。

探偵が撮る状況証拠の一例

★探偵裏話

ある案件の話。
依頼主は当事務所と調査契約をする前に夫(※以下、と表記)のスマホにGPSアプリを設定していました。只、頻繁に検索し過ぎたためなのか!?バレたようで、セルフ調査をあきらめ、調査を依頼するに至りました。
その調査契約前に取得した位置情報は当然、甲の行動パターン等、今後始まる調査の貴重な事前情報になります。その事前情報により、利用していたラブホテルは2件程判っていました。
まず、当方が違和感を感じたのはその2つのラブホテルの場所が遠いこと。そのうち1件は甲の勤務先とも遠いこと(※甲は実家に泊まると嘘をつき、頻繁にホテルに外泊。ホテルから出勤していた)。ちなみに、甲の出勤手段は電車である。
調査を開始し、事前情報のラブホテルではなかったがまず、1回目の証拠を獲得。その際、尾行により女性(※以下、と表記)の自宅も判明したが、その住所からもまた違和感を感じた。
事前情報によるラブホテル利用は別の女性ではないか!?とも思ったのです。以降の調査は乙との逢瀬ばかりで終了しましたが、別の女性の違和感の事は依頼主に伝えました。調査後すぐ依頼主は甲と浮気の事実の話し合いをしましたが、賢く自供を勝ち取る中、もう一人の女性の存在についてカマをかけると、予想外にアッサリ自白
同じ勤務先の女性なので、住所氏名まで自供により判明。よって、おまけと云うのも失礼ですが、2人の女性からの慰謝料獲得に成功
依頼主がうまく立ち回った交渉の一例です。

探偵裏話

お気軽にご相談ください。0120-838-00924時間・年中無休

相談フォーム メール相談はこちら